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慶應義塾大学【対法大1回戦】投打噛み合わず初戦黒星

対法大1回戦   慶大0-8法大 ( 2017年9月23日    神宮 )

リーグ戦初登板で快投をみせた石井(C)慶應スポーツ新聞会
Photo By 提供写真

 9年ぶりの東大戦黒星から始まった秋季リーグ。立ち込める暗雲は今カードも続いた。火曜に行われた東大3回戦では13得点をマークした打線は7安打を放ちながら無得点。高橋亮吾(総2)、菊地恭志郎(政3)と投手陣の柱となるべき両右腕がそれぞれ3失点。完敗だった。

 2カード連続で初戦を落とすのは避けたい慶大、先発には前週の東大戦で初の完投勝利を記録した高橋亮を起用。しかし法大先頭の船曳にストレートの四球を与え、次の相馬の打席の間に盗塁を許してしまう。相馬にも安打と盗塁を決められ、続く3番・毛利は三振に切り取るも、4番・中山がスリーラン。あっさりと先制されてしまう。後続を断ち迎えた慶大最初の攻撃。スタメン復帰した天野康大(環4)と瀬尾翼(理4)の1,2番コンビが流れるような連続安打で出塁するも、中軸を担う3番・柳町達(商2)・岩見雅紀(総4)があえなく凡退。続く清水翔太(総4)が安打を放ち満塁とし、粘りを見せるかと思われたが郡司裕也(環2)が打ち取られ無得点。初回は両チーム3安打ながら終わってみれば3点差。いきなり点差の開く展開となった。

 その後は両者譲らず迎えた5回表。ここからマウンドに上がった菊地も先頭に四球を許し、続く中山、福田に連続二塁打を浴び2点を失ってしまう。さらに1点を追加され、1イニングもたずにマウンドを降りた。天候同様によどんだムードを振り払いたい慶大打線はその裏、先頭から二者連続三振を奪われるも1番・天野が左前安打で出塁。後続が二連続死球を受け再び満塁とすると打席には4番・岩見。初球を捉え高々と上がった打球は歓声とともに右方向に飛ぶも、風もあってかスタンド前で失速。またも満塁で無得点だった。

 流れが完全に法大向きに保たれたまま次の6回。前の回から菊地の救援で登板していた川端康司(政4)も捕まる。1アウトから四球を与え、5番・福田、6番・向山の連続安打で2点を奪われた。その裏の慶大打線はというと、2アウトから7番・倉田直幸(法4)が投手強襲の安打で出塁するも照屋塁(環4)が凡退。チャンスを活かしきれない。

 そんな慶大も、悪いことづくしでは終わらなかった。7回から登板した石井雄也(商2)はこれがリーグ戦初登板。先頭からいきなり二者連続で見逃し三振を奪うなど、8回2死まで無安打。4番・中山に左前安打を許し、続く福田には死球を与えてしまったが、最後は向山を豪快に空振り三振に切って見せた。

 そんな石井の鮮烈デビューにあやかりたい打線だったが、7回以降はノーヒット。最後は代打・明渡稜(政4)が見逃し三振で試合終了。

 2カード連続のカード初戦黒星となってしまった。2度の満塁の好機を無得点で終えた打線、前の東大3回戦同様大量失点を許した投手陣。どちらにも課題が残る。四球や先頭打者の走者をすかさず返し、先発投手が完投した法大とは対照的だった。しかし、これからの希望も残されている。初登板で2回を打者7人に対し2安打3奪三振に抑えた石井が加わり、春にリードオフマンとして打線を引っ張り、打率3割を記録した天野もスタメン復帰して2安打。役者は揃った。すがすがしい秋晴れの中迎える歓喜の瞬間は、諦めるにはまだ早すぎる。(慶應スポーツ新聞会 記事:竹内大志)

[ 2017年9月24日 05:30 ]

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