エンゼルス左腕デトマーズ 大谷翔平への顔面付近の投球に「ごめんなさい」すれ違う際は両者笑顔

[ 2024年3月26日 12:54 ]

頭部付近への投球に大声をあげて避けるドジャース・大谷(AP)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、エンゼルスとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。2打数無安打1四球と本拠では2試合連続無安打となり、またも本拠初安打はお預けとなった。

 初回の第1打席は三ゴロ、3回の第2打席も遊ゴロと2打席連続で内野ゴロに打ち取られると、5回2死で迎えた元同僚の左腕、リード・デトマーズ投手との3度目の対戦はフルカウントまでもつれた。6球目が顔面付近に大きく外れたボール球になると、大谷は「うわぁお!」と絶叫し、ヘルメットを吹っ飛ばしながらのけぞった。その後、少し苦笑いしながら一塁ベースへ進んだ。第4打席で代打を送られ、交代。試合中に大きな荷物とバットを抱えて帰途に就いた。

 デトマーズは大谷との対戦について「明らかに彼は強い打球を打てる打者。昨日も喋ったし、(試合中にすれ違った際は)お互いに少し笑ってしまった」と振り返った。

 また、四球となった最後の投球が顔面付近への投球になったことには「ごめんなさい」と謝っていた。

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