信貴山・朝護孫子寺が今年も「張り子の虎」を球団へ寄贈 “吉兆”の虎が球団初の連覇を後押しする!

[ 2024年3月26日 05:15 ]

「アレンパ」と記された信貴山・朝護孫子寺の張り子の虎(撮影・須田 麻祐子)
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 「寅(とら)のお寺」として知られる奈良県の信貴山・朝護孫子寺が、今年も阪神の連覇を祈願した「張り子の虎」を球団へ寄贈する。

 昨季のCSと日本シリーズで、阪神ベンチや岡田監督の横に置かれ話題になった「張り子の虎」。リーグ優勝決定後には、同寺に設置し、大きな反響を呼んでいた。その後、阪神は38年ぶりの日本一に輝き、SNSやテレビなどにも数多く取り上げられ、同寺の法務主任を務める松井介澄(かいちょう)さんは「改めて阪神の経済効果はすごいと感じました」と話す。今季の「張り子の虎」は、3月3日から15日まで同寺の本堂に設置。期間中にはユニホーム姿で参拝するファンもたくさん訪れていたそうで、虎党も連覇へ大きな期待を寄せている。

 虎の腹部分には、同寺の鈴木貴晶法主(ほっす)が“選手から勝つ気持ちが伝わってくる”と筆で「勝氣」と記した。加えて「A.R.E2」としたためただけでなく、置いたときに見えるよう、右足に「アレンパ」の文字を新たに追加。“吉兆”の虎が今年も球団初の連覇を後押しする。

 また「アレンパ祈願ご朱印」も販売中(新規、または過去に阪神タイガース御朱印帳を購入した人のみ)を販売。ユニホームの左袖をモチーフにした「阪神タイガースご朱印帳」も、白色のホームタイプとグレーのビジタータイプの2種類を用意しており、昨年は一週間で1000冊が完売するほどの人気っぷり。一時品切れになるほどたくさんのファンが足を運んだ。阪神愛があふれる朝護孫子寺。虎党は足を運んでみてはどうだろうか。

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