西武8月度「走魂賞」は隅田「最初はびっくり。僕でいいんかなって…」8・9日本ハム戦で132球完封　

走魂賞を受賞して松井監督（右）から表彰される隅田（撮影・白鳥　佳樹）　
Photo By スポニチ

　西武は16日、チームスローガン「走魂」に見合うプレーでチームに貢献した選手を表彰する「走魂賞　supported　by　こんにゃくパーク」の8月受賞者に1軍部門で隅田知一郎投手（24）が選出されたと発表した。「最初はびっくりしました。僕でいいんかなって感じだったんですけど、うれしいです」と喜んだ。

　2年目左腕は8月9日の日本ハム戦では、9回132球の熱投で完封勝利。自身初の完封勝利、自身最多の球数で決めた完投、完封は、投手ながらも、スローガンである「走魂」を体現する投球だった。「去年の前半戦に中6日とかでずっと我慢して使ってもらって、その経験が今年生きている」と感謝した。今季は19試合に登板して8勝8敗、防御率3・49をマークしている。

　また、2軍部門では滝沢夏央内野手（20）が選出された。