慶応、2試合連続コールドで4回戦進出 先発・鈴木は5回無安打無失点 打線は12安9得点

[ 2023年9月16日 11:38 ]

秋季高校野球 神奈川県大会3回戦   慶応9―0湘南工大付 ( 2023年9月16日    バッティングパレス相石ひらつか )

<慶応・湘南工大付>先発として5回無安打無失点と好投した慶応の鈴木(撮影・村井 樹)
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 今夏の甲子園で107年ぶりの優勝を果たした慶応が2試合連続コールド勝ちで4回戦進出を果たした。

 先発した左腕・鈴木佳門投手(2年)は5回を無安打無失点、1四球と好投。立ち上がりから切れのある直球を主体に初回は3者連続三振で立ち上がるなど4回まで完全投球。5回2死から四球を与えて直後の攻撃で代打を送られて交代したが、快投で勝利への流れを作った。

 打線は12安打9得点と初戦に続き爆発。初回から5番・高津優内野手(2年)の先制3ラン、6番・広瀬央裕外野手(2年)の2者連続本塁打など毎回安打で7回コールド勝ち。ここまで2試合で計5本塁打を放つなど、日本一に立った前チーム同様、強打は健在だ。

 勝てばベスト8入りが決まる4回戦はあす17日、橘―伊志田の勝者と戦う。

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