今季限りで引退カブレラが最後のアナハイムに感慨「思い出は球宴とHR競争」大谷に「次の3冠王」と期待

[ 2023年9月16日 11:09 ]

エンゼルスタジアムでの思い出や大谷について語るミゲル・カブレラ(撮影・柳原 直之)
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 現役唯一の3冠王経験者で今季限りで現役引退を表明しているタイガースのミゲル・カブレラ内野手(40)が14日(日本時間15日)、アナハイムで行われる敵地エンゼルス戦前に取材に応じた。

 エンゼルスタジアムでのプレーは15~17日(同16~18日)の3連戦が最後で、試合前練習から大勢のファンが声援を送った。「4番・DH」でスタメン出場が発表された40歳は「ファンの方々にさよならを言わなければならないのは、悲しいけど、同時にとても幸せだ。この素晴らしい瞬間や機会を与えてくれたことに感謝したい。この球場の一番の思い出は9回に同点に追い付く本塁打を打ったことかな、昔の話だけど。あとは、オールスター戦と本塁打競争に出たこと。キャリアとしての思い出は(マーリンズ時代の03年の)ワールドシリーズ制覇が1番、(12年に)3冠王になったことが2番目だ」と振り返った。

 カブレラは家族を含めてエンゼルス・大谷の大ファンとして知られ、これまでグラウンドなどで交流を深めてきた。「大谷が(右脇腹痛で)今日試合に出ないことは我々にとっていいことだよ。3日間全部休んでもらおう、ガハハ」とジョークを飛ばして笑っていたが、前回対戦のダブルヘッダーで完封勝利ともう一つの試合で2本塁打を浴びたことを振り返り「印象的だった。投げた日に2本塁打なんて信じられない。今まで見たことがない。対戦相手だったからハッピーな気持ちではなかったが、見ることができて嬉しかった。彼が次の3冠王だ」と笑顔で語った。

 カブレラは12年に161試合の出場で打率・330、44本塁打、139打点で45年ぶりの三冠王を獲得。ここまでメジャー21年間で通算打率・307、510本塁打、1876打点を記録。「4番・DH」で出場したこの日は初回に3162本目の安打となる右前打を放ち、先制点を演出した。

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