早大・吉納が前日58歳の誕生日を迎えた小宮山監督に祝砲2発

東京六大学野球秋季リーグ戦第2週第1日　1回戦   早大6―0東大 （ 2023年9月16日    神宮 ）

＜早大・東大＞6回、2本目となる2ランを放つ早大・吉納（撮影・大城　有生希）
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　蛭間（西武）の後継者と期待されている吉納翼（3年＝東邦）が豪快な2ラン2発で本領を発揮した。1打席目は併殺打に倒れたが、2打席目の4回が1死二塁から中堅右にたたき込む先制1号2ラン。6回の打席ではバックスクリーン直撃の2打席連発でチームを勝利に導いた。

　「2本目は二塁走者の熊田さんが走って、以前なら待っていたけど一発出ていたから強気で振りました」この日の2本で通算5号は物足りないが、自信を深めたのは確か。「きのう（15日）が監督さんの誕生日だったので、勝利をプレゼントできでよかった。明日も勝って勝ち点をプレゼントしたいです」と吉納は58歳を迎えた小宮山悟監督への祝砲に笑顔いっぱいだった。