大谷翔平の同僚サンドバルが高校のチームメートと投げ合い「凄くクールで驚きだよ」

[ 2023年5月15日 16:52 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―4ガーデイアンズ ( 2023年5月14日    プログレッシブフィールド )

エンゼルス・サンドバル(AP)
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 エンゼルスのパトリック・サンドバル投手(26)が先発で投げ合った相手は高校時代のチームメートだった。

 ガーディアンズの先発タナー・ビビー投手(24)は今季メジャーデビューを果たした期待の右腕。高校時代はサンドバルとチームをけん引し、州の高校スポーツ組織が主催するカリフォルニア・インタースカラスティック・フェデレーションのチャンピオンシップに出場するなど無双していた。

 「(2日に)ヤンキースタジアムで投げた後、(サンドバルから)このローテーションなら投げ合えるな、と言われたんだ」とビビーが振り返った。

 大リーグ入りは2歳上のサンドバルが先で、ビビーはマイナー時代から憧れの先輩がエンゼルスで大谷翔平に次ぐ先発投手になるまで見守ってきた。

 その2人のメジャーの大舞台での投げ合いを高校時代の監督もスタンドで観戦していた。

 結果はビビーが7回2/3を2安打1失点勝敗つかず。サンドバルも同じ7回2/3を投げ、5安打3失点ながら敗戦投手となった。
 
 ビビーは「チームが勝ってよかった。2人ともいい投球が出来てハッピーだよ」と笑顔を浮かべた。

 サンドバルも「誰かが今のように成長する姿を見るとは凄くクールで驚きだよ」と後輩の成功を喜んだ。

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