エンゼルス・大谷「母の日」仕様ピンクスパイクで激走も「魔の8回」6失点逆転負け

[ 2023年5月15日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス6-8ガーディアンズ ( 2023年5月13日    クリーブランド )

<ガーディアンズ・エンゼルス>3回、適時二塁打を放つ大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルス・大谷が13日(日本時間14日)、ピンクのラインが入った「母の日」仕様スパイクで躍動した。

 1―0の3回1死一、二塁。右腕クワントリルの外角高め、ボール球の94・1マイル(約151キロ)直球を左翼線へ。日本時間の「母の日」に合わせたスパイクで快足を飛ばした。適時二塁打。母・加代子さんへ思いを届けた。この日が25歳の誕生日だった1番のモニアクは、今季初出場で先頭弾含む3安打1打点2盗塁と打線は好調。

 だが、6―2の8回に救援陣が乱れて一挙6失点の「魔の8回」で逆転負けを喫した。4番レンドンが股関節の張りで途中交代と、故障者も続き負の連鎖は続く。フィル・ネビン監督は「うまくいかなかった。(9セーブの守護神)エステベスにつなげる投手を見つけなければ」と浮かない表情だった。(笹田幸嗣通信員)

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