田中将大のヤンキース時代の女房役サンチェス ジャイアンツとマイナー契約

[ 2023年4月1日 06:44 ]

ヤンキース時代のサンチェス
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 楽天の田中将大投手(34)がヤンキース時代、最もバッテリーを組んだゲーリー・サンチェス捕手(30)がジャイアンツとマイナー契約を結んだ。スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が報じた。

 まずはアリゾナのキャンプ地に赴き、そこから傘下のマイナー球団に配属される。5月1日までメジャー昇格がない場合は、オプトアウトして再びフリーエージェントになれる。

 サンチェスは16年に53試合で20本塁打の大暴れで注目され、17年も33本塁打、90打点と打ちまくった。当時はアーロン・ジャッジと並ぶ、ヤンキースの将来を担う若手スターだった。田中投手とは68試合、379イニングでバッテリーを組んだ。しかしながら18年以降は打撃成績が下がり、守備力についての批判もあり、22年の3月にツインズにトレードされた。

 22年ツインズでは128試合に出場、打率・205、16本塁打、61打点だった。捕手としては80試合に先発した。昨オフはFA市場に出ていたが、どの球団とも契約に至らなかった。WBCではドミニカ代表としてプレーしている。

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2023年4月1日のニュース