床田すまん　広島・新井監督、好投称え「次トコが投げるときは、点を取って勝ちを付けてあげたい」

セ・リーグ   広島0－1ヤクルト （ 2023年4月1日    神宮 ）

広島先発の床田（撮影・長久保　豊）
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　広島が1日のヤクルト戦に0－1で敗れ、開幕から2連敗。打線が沈黙し、先発の床田を援護できなかった。これで開幕から2試合連続零敗で球団初の屈辱となってしまった。

　試合後、悔しい表情を見せた新井監督だったが、好投した床田については「ナイスピッチングだったね。何とか勝ちを付けてあげたかったよね」と称賛。6回2安打無失点ながら、勝利投手にさせてあげられず「本当にいいピッチングだったと思うし、また次トコが投げるときはね。点を取って勝ちを付けてあげたいなと」と約束した。

　床田は、昨季8月に右足首を骨折し、この日は1軍復帰登板でもあった。要所を締め、村上からは2三振と寄せ付けなかったが、6回95球でスパッと代えた。継投のタイミングについて同監督は「トコにとっても今日は開幕だし、シーズン初めてのマウンドってやっぱり疲れ方、度合いも全然違うと思うから。あそこは迷いなく」と説明。7回先頭の村上に対しては戸根を送り、二ゴロに封じた。