【センバツ】報徳学園 逆転負けで21年ぶり歓喜ならず…無念の準V 5回に1発含む6安打浴び7失点

[ 2023年4月1日 14:20 ]

第95回選抜高校野球大会決勝   報徳学園3-7山梨学院 ( 2023年4月1日    甲子園 )

<山梨学院・報徳学園> 5回、マウンドに集まる報徳学園ナイン (撮影・須田 麻祐子)
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 決勝が行われ、6年ぶり22回目出場の報徳学園が2年連続6回目出場の山梨学院と対決。4回に2点を先制も、5回に先発の間木がつかまり、この回1発を含む6安打を浴び7点を奪われ逆転負け。21年ぶりの優勝はならなかった。

 打線は初回から3回までは無得点。4回に、先頭の3番・堀が三塁強襲の内野安打、続く石野の左前打と犠打で1死二、三塁にボークで先制。なおも1死三塁には西村の中前適時打で加点した。

 8回に1点を返したが、5回の7失点が響き21年ぶり3度目の優勝は届かなかった。しかし、山梨学院の校歌が流れる中でも整列したナインは胸を張った。この日も先制を呼んだ元祖「アゲアゲホイホイ!」。グリーンのメガホンと足を振り上げて踊りながら「サンバ・デ・ジャネイロ」の曲に合わせて「アゲアゲホイホイ!」を連呼しナインを鼓舞し続けたスタンドの応援団からは惜しみない拍手が送られた。

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