「高校で辞めようと思っていた」西武・山川の運命変えた一発 富士大・青木監督の土下座勧誘に思わず即答

[ 2022年11月20日 21:43 ]

西武の山川
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 プロ野球・西武ライオンズの山川穂高内野手(30)が、「とんねるず」の石橋貴明(61)がパーソナリティーを務める20日放送のTBSラジオ「Paravi presents 石橋貴明のGATE7」(日曜後8・00)にゲスト出演した。

 山川の運命を変えたのは高3の沖縄大会準決勝で放ったホームランだったという。「高校の時は頑張って甲子園だけ目指して燃え尽きる気持ちでやってました」と話す山川だが、「富士大の青木監督が視察に来ていた時に、たまたまバックスクリーンにホームランを打ったんです。その後に監督が母親と僕の前で土下座して、“1年生から必ず4番を打たせて、必ずプロに行かせるのでうちに来てください”と。僕は野球を辞めようと思っていたんですが、“えっ、プロ!”ってなって、即“行きます”と答えました」と振り返った。

 母親が慌てて止めたものの、「(富士大のある)岩手がどこか分からんけど、行くと。沖縄から出たことないし、富士山も降っている雪もほとんど見たことがなかったが、監督の言う通りに西武に行けて、本当にありがたかった」と語った。

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