糸井嘉男氏　契約更改でリップクリーム、球団会食の感想はエビフライ…あの都市伝説を釈明

今季限りで現役を引退した糸井嘉男氏
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　日本ハムや阪神などで活躍し、今季限りで現役引退した糸井嘉男氏（41）が19日放送のMBSテレビ情報バラエティー「せやねん！」（関西ローカル、土曜前9・30）に出演。数々残る「糸井都市伝説」を釈明した。

　番組では糸井氏のこれまでを改めて紹介。その中で、特に糸井氏らしいエピソードとして『契約更改のとき印鑑と間違えてリップクリームを押そうとした』との話が振られた。トミーズ・雅は「これはウソやろ。ウソはあかんで」とたしなめたが、糸井氏は「ただ、よく見てください。『押そうとした』です。押してないです」と話し、押そうとしたのは“事実”だと話すと、雅は「めっちゃ、おもろい」と笑い転げた。

　糸井氏は「ちょうど今の時期が契約更改で、冬は唇荒れるじゃないですか。だからポケットにはリップクリームが絶対に入っているわけです。で、契約更改なんで印鑑も一緒に入れているわけです。それで、ハンコ押すときに出そうかなと思ったら、こうやって出てきたんです」と、実際にポケットからリップクリームを取り出して、絶妙な仕込みにスタジオも爆笑。雅は「押してほしかった」と笑い、押す真似をした糸井氏は「こうはしてないですよ」と、さすがに押すまでには気が付いたと釈明した。

　さらに都市伝説はもう一つ。『ドラフト指名後の球団との初会食。記者に“どうでしたか?”と質問された糸井さんはなんと答えたでしょう』がクイズ形式で出された。吉本新喜劇の酒井藍は「緊張して、味を覚えていないとかですかね」と答えたが、発表された正解は「エビフライでした」。これには、すかさず雅が「誰が食べたもんを言えって。どうでもええけど、めちゃめちゃおもろい」と再び大笑い。「（当時は）学生ですよ」と釈明した糸井氏は、酒井に向かって「感覚似ていると思いますね。味のこと言われたんで」と、爆笑トークでスタジオを盛り上げていた。