阪神・岡田監督が守りの約束事 1死一、三塁で内野に「中間守備を敷かない」外野は中継プレーで正確送球を

[ 2022年11月20日 05:15 ]

総合ノック中にナインを集めて話する岡田監督(中央)(撮影・岸 良祐)
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 阪神の岡田監督が走者を付けたノックが始まる前、途中、終了後の3度、ナインを集めて守りの約束事を伝えた。

 内野には「中間守備を敷かない」と宣言。中間守備は、1死一、三塁の内野ゴロで、本塁送球か、二塁―一塁の併殺打を狙うかを、打球によって判断する守備陣形で、「試合でそんな難しいことはでけへん。俺は前の(監督の)時もやってなかったよ」と持論を展開。来季の1死一、三塁は、(1)前進守備か、中間守備より二遊間が下がる(2)併殺シフトのどちらかで守り、ベンチが指示を出す。中野は「前進なら前進、ゲッツーならゲッツーと絞ってもらった方がありがたい」と歓迎した。

 外野には、次の走者の進塁を許さないために、中継プレーで「カットに絶対に返せ」と正確な送球を求めた。

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