糸井嘉男氏 超人伝説の1つ「本気で走ると肉離れします」を明かす 8割が一番速いで盗塁王も獲得

[ 2022年11月20日 14:43 ]

今季限りで現役を引退した糸井嘉男氏
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 日本ハムや阪神などで活躍し、今季限りで現役引退した糸井嘉男氏(41)が19日放送のMBSテレビ情報バラエティー「せやねん!」(関西ローカル、土曜前9・30)に出演。類まれな身体能力を持つ超人エピソードの一端を明かした。

 番組では様々な質問を糸井氏にぶつけたが、お笑いコンビ「アキナ」の山名が「糸井さんって、本気で走ったら足つるって本当ですか?」と尋ねると、糸井氏は「いや、つらないです。切れます。肉離れします」と明かした。

 さらに「盗塁のときも?」と聞かれると、糸井氏は「あれは8割ぐらいです」と明言し、「でも、8割が一番速いです。力が抜けているので。10割はケガします」とキッパリ口にした。

 体が弱いわけではなく、抜群の身体能力がゆえに、肉体にかかる負荷が相当なものだという。糸井氏は2016年に53盗塁で、盗塁王のタイトルも獲得。通算300盗塁は歴代31位に入る好記録だ。かつて、全力で走ったことが原因でけがしたため「勉強になった」と以後は封印。8割で走るという超人ならではのエピソードに、共演者も驚いていた。

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