日本ハム五十幡が広島秋山と合同自主トレへ 出塁増で快足生かすため打撃の極意を学ぶ

[ 2022年11月20日 06:00 ]

今オフ、広島・秋山に弟子入りする日本ハム・五十幡(中央手前)
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 日本ハム・五十幡が今オフ、広島・秋山に弟子入りする。年明けに静岡県内で行われる合同自主トレへの参加が決定。19日、千葉・鎌ケ谷での秋季練習後に「走攻守三拍子そろった秋山さんのプレースタイルは目標とする選手像。見て聞いて学んで吸収したい」と目を輝かせた。

 今季は4月に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受け、わずか6試合の出場で打率・286。武器である盗塁もわずか3と、50メートル5秒6の俊足を最大限に生かせなかった。塁に出なければ意味がない。そこで、今オフに共通の知人を通じて知り合ったという秋山から打撃の極意を学ぼうと、弟子入りを志願した。

 「技術的なことなら打撃を聞いてみたい。シーズンの戦い方や、調子の悪い時の整え方も」。秋山は西武時代の15年にプロ野球最多記録を更新するシーズン216安打をマークするなど球界屈指のヒットメーカー。聞きたいことは山ほどある。その上で「シーズンが終わった後に、お願いして良かったと思えるようにするのは自分次第」と五十幡。一緒に過ごす貴重な時間を3年目の来季の飛躍につなげる。(清藤 駿太)

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