国学院大 代打の1年生・立花がダメ押し2ラン 「スピードに負けないように」2年連続4強に貢献

[ 2022年11月20日 06:00 ]

明治神宮野球大会第2日 準々決勝   国学院大6―2仙台大 ( 2022年11月19日    神宮 )

<国学院大・仙台大>8回、2ランを放った国学院大代打・立花(撮影・島崎 忠彦)
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 高校、大学で準々決勝3試合、大学で1回戦1試合が行われ、大学の部では国学院大(東都大学)が仙台大(東北3連盟)を6―2で下した。

 全国の舞台で記念の一発を放った。国学院大は2点リードの8回1死一塁、代打の立花祥希(1年)が左越え2ラン。リーグ戦も含めて神宮での初アーチとなり「スピードに負けないように打ち返していこうと。神宮大会で1本出たことはうれしい」と声を弾ませた。「(高校通算)7、8本ぐらい」と言うが、横浜では昨夏の甲子園に出場し、4番を務めた強打者。2年連続4強進出に貢献し「本塁打より、ヒットを重ねていくことが自分の打撃」と気を引き締めた。

 《来秋ドラフト候補・辻本6回ソロ》7月に大学日本代表に選出された1メートル67の遊撃手で、来秋のドラフト候補に挙がる仙台大3年生の3番・辻本が、6回のソロを含む2安打1打点。だが、打線が5安打で2得点と機能せず初戦で敗れた。プロ入りへ勝負の年になる来年へ向け「もう一つ、二つ上がっていかないといけない。バッティングに意識を置いて来年の春には一番良い形で臨みたい」と話した。

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