阪神・大山 2年ぶり4安打固め打ち「勝ちに貢献できて良かった」新型コロナウイルス感染から完全復活

[ 2022年8月21日 18:34 ]

セ・リーグ   阪神6―1巨人 ( 2022年8月21日    東京D )

<巨・神>8回、2点適時打を放ち、笑顔の大山(右)(撮影・平嶋 理子)
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 阪神・大山が今季初の4安打を記録し、勝利に貢献した。4安打以上を記録するのは20年10月16日のヤクルト戦以来、2年ぶり。新型コロナウイルス感染から19日に復帰したばかりの主砲が完全復活をアピールした。

 「復帰してからシートバッティングもやらせてもらいましたし、そこで投手のボールを見れたのもプラスになった。あとは試合になってしまったら、打席に入ってやるだけなので。そう思ってやっていました。勝ちに貢献できて良かったです」

 初回は1死一、二塁から三塁強襲の内野安打を放つと、3回2死で迎えた第2打席も初球を左前に運んだ。5回もフルカウントから左前打。4―1の8回1死満塁のチャンスでは左腕・高梨のカットボールを中前へはじき返し、2点適時打でダメ押しの得点をもらたした。前日20日の巨人戦では新型コロナウイルス感染から復帰後、7打席目で初安打をマークしていたが、一夜明けた一戦で上昇気配が漂う活躍を見せた。

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