高津監督「打線がいい状態ではない」 今後は組み換えも「できることはすべてやりたい」

[ 2022年8月21日 21:55 ]

セ・リーグ   ヤクルト2ー5中日 ( 2022年8月21日    バンテリンD )

<中・ヤ>7回、交代を告げる高津監督(右は村上)(撮影・椎名 航)
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 首位ヤクルトは21日、敵地での中日戦(バンテリンドーム)に2―5で敗戦。広島戦に勝利した2位・DeNAに4ゲーム差まで迫られた。

【高津監督と一問一答】

 ――終盤に追いついたが。
 「昨日、一昨日は先に点をとって、初日は最後負けちゃったけれど、そういう展開に持って行きたかったですね。上田投手を攻めきれなかった。なかなかいい攻撃ができなかったですね」

 ――山田、塩見、サンタナら主軸が本調子ではない。
 「なかなか点がとれていないので、打線的には、下降気味というか、いい状態ではないのは確かですね。少し我慢しないといけないかな。こちらでできることは、何か考えてやらないと、いろいろアドバイスとかね、してあげたいなと思います」

 ――打線の組み替えも含めてか
 「できることはすべてやりたいね。何ができるかというのも考えて、勝つために何が必要なのか、勝つためにどうすればいいのか、本当にしっかり考えたいなと思いますね」

 ――先頭打者の四球が失点につながった。
 「大野(奨太)選手の2つのフォアボールが全部、失点に絡んでいる。0―0からの先頭フォアボール、2―2に追いついてからの先頭フォアボール。下位打線につながれて、タイムリーを打たれる。もったいないで片づけていいのか、果たして違う方法、まだできることがあったんじゃないかなと。だいぶ大きな2つのフォアボールでしたね」

 ――キブレハンが3安打。
 「元気よく力強いスイングをしてくれているので、すごく期待しています。ハングリー精神もって、アグレッシブに攻めていこうという姿勢がある。初球からどんどん振ってくれる。それがいいか悪いかは別として、積極性は持った選手だなと」

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