巨人ウォーカー 来日初のスタメン1番起用も不発 試合前まで7の5だったロメロを打てず途中交代

[ 2022年7月10日 16:27 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2022年7月10日    東京D )

<巨・D>6回、空振り三振に倒れたウォーカー(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 巨人の新助っ人、アダム・ウォーカー外野手(30=米国)が開幕から87試合目となったDeNA戦(東京D)で来日初のスタメン1番に入ったが、4打数無安打で途中交代となった。

 相手先発右腕・ロメロとの対戦成績は試合前の時点で7打数5安打。ロメロが今季挙げている3勝のうち2勝が巨人戦ということもあってか、相性のいいウォーカーが初のスタメン1番に起用された。

 だが、初回の第1打席は内角低めへの151キロ直球を見逃し三振。2点先制された直後の3回は先頭打者として第2打席に入ったが、カットボールで二ゴロに打ち取られた。

 4回には先頭・中田の“神業”ヘッドスライディングによる二塁打から1点を返して1―2とし、なおも2死一塁。ウォーカーはここで第3打席に入った。だが、外角高めの150キロ直球を遊ゴロ。チャンスを広げることはできなかった。

 そして、ポランコの12号ソロと大城の7号2ランで4―4の同点に追いついた6回、なおも1死二塁と続いたチャンスで入った第4打席では2番手左腕・田中健のフォークボールに空振り三振。勝ち越し点を奪えず、ウォーカーはこの回限りでベンチに下がった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年7月10日のニュース