ソフトB・又吉 右足甲骨折で実戦復帰まで約3カ月 藤本監督「今いるメンバーでやっていくしか」

[ 2022年7月10日 04:45 ]

8日の日本ハム戦9回から登板し石井に安打を打たれたソフトバンク・又吉(右)は右足を負傷し降板する(撮影・岡田 丈靖)        
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 ソフトバンクは9日、又吉克樹投手(31)が福岡、佐賀の病院で検査し、右足甲の骨折などと診断されたと発表した。正式な診断名は「リスフラン関節損傷」「内側楔(けつ)状骨骨折」「舟状骨骨折」。実戦復帰まで約3カ月かかる見通しで、同日に出場選手登録を外れた。

 又吉は8日の日本ハム戦の9回に登板。先頭打者に右前打を許して、一塁方向へ走る際に右足を気にするそぶりを見せ、わずか1球で降板した。今季31試合登板し、3勝3敗、14ホールド、1セーブを挙げており、防御率2.10と勝ちパターンで貢献していたセットアッパーが、長期離脱を余儀なくされることになった。

 チームの中継ぎ陣では、藤井、嘉弥真が新型コロナウイルスに感染して離脱。抑えのモイネロも首の痛みで3試合連続でベンチを外れている。この日、武田が中継ぎ要員として緊急昇格した。

 藤本監督は又吉の復帰について「今年は厳しいかも」とし、「今いるメンバーでやっていくしかない」と話した。

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2022年7月10日のニュース