佐賀商 2年生4番の長谷尾が3安打4打点でコールド勝ちに貢献

[ 2022年7月10日 20:27 ]

佐賀大会2回戦   佐賀商12―0佐賀東 ( 2022年7月10日    さがみどりの森 )

<佐賀商・佐賀東>3安打4打点の活躍だった長谷尾
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 4年ぶりの夏の甲子園を目指す佐賀商が13安打12得点と打線が爆発し、5回コールドで初戦を突破した。

 4番の長谷尾達也内野手(2年)が3安打4打点と引っ張った。初回に右前に先制の適時打を放つと、3回には三塁線を破る2点二塁打。4回にも右前に適時打を放った。「初戦が大事だと思っていた。こういうゲームができてよかった」と話した。

 1年の昨夏から4番を打つ左打者だ。「自分は長打力より、対応力があると思っているので、率を残していきたい」と話した。目標にしている選手には広島で2119安打を記録した前田智徳氏(51)の名を挙げた。父にも勧められ、YouTubeで動画をよく見て参考にしているという。「自分に近いものを持っていると思っているので、意識しています」と目を輝かせた。

 ◇長谷尾 達也(はせお・たつや)2005年(平17)11月17日、佐賀県鳥栖市生まれの16歳。小学3年時に野球を始める。中学では筑後ドジャースに在籍。1メートル72、78キロ。右投げ左打ち。

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2022年7月10日のニュース