プロ注目の池田・高野、高校通算19号で勝利に貢献「反応でうまく打てた」

[ 2022年7月10日 13:42 ]

第104回全国高校野球選手権徳島大会・1回戦   池田4―0阿波 ( 2022年7月10日    鳴門オロナミンC球場 )

<阿波・池田>池田・高野光海外野手は高校通算19号のホームランボールを手に笑顔
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 プロ注目の池田・高野光海外野手(こうの・ひかる=3年)が高校通算19号となる一発で勝利に貢献した。3番中堅で先発し、1―0の8回2死一、二塁から左越えへ3ランを放った。

 「とにかく思い切っていこうと。反応でうまく打てました」

 2死から味方が連打でつくってくれた好機。初球の真っすぐをしっかり捉えると、左翼手はすぐに追うのをあきらめた。オリックス、楽天などのスカウトが視察する前で、3打席目まで凡退していたうっぷんを晴らすかの一撃だった。

 2回戦はシード校の徳島商と対戦する。

 「徳島商は県内でもトップクラスのチーム。大きいのは打てないかもしれないが、単打の延長が本塁打になれば」

 次も持ち味の打撃でチームを勝利に導く。

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2022年7月10日のニュース