西武・公文 8日に今季初出場選手登録→9日抹消→10日再登録 体調不良も新型コロナ陰性で…今季初登板

[ 2022年7月10日 18:26 ]

パ・リーグ   西武―楽天 ( 2022年7月10日    楽天生命パーク )

<楽・西>6回、2番手で登板する公文(撮影・沢田 明徳)
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 西武・公文克彦投手(30)が珍しい形で今季初登板を果たした。

 8日に今季初昇格を果たしたが、9日に体調不良を訴えたため新型コロナウイルス感染拡大防止特例の対象選手として出場選手登録を外れた。さらに9日に仙台市内で受けたPCR検査の結果が陰性だったため、10日に再び登録されていた。

 6―2の6回に与座が2死二、三塁のピンチをつくって降板。公文は2番手で送り出されると、代打の田中貴を初球の外角スライダーで一ゴロに仕留めて無失点で切り抜けた。

 7回もマウンドに上がり、先頭の西川を四球で歩かせたが、小深田を右飛、浅村を三ゴロ併殺に抑えた。

 めまぐるしい3日間だったが、今季初登板は1回1/3を無安打無失点だった。

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2022年7月10日のニュース