ソフトバンク栗原 不振の壁に直面「ここまでは過去にない」

[ 2022年2月28日 21:24 ]

声を出しながら打撃練習する栗原
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 ソフトバンク・栗原陵矢外野手(25)が不振に苦しんでいる。宮崎春季キャンプ最終日の28日、今季実戦8試合で17打数1安打の内容に「全く構えがしっくりこなかった。ここまでは過去にない」と悩ましげに話した。

 昨季は全試合に出場し、打撃主要3部門でキャリアハイをマークした。東京五輪では金メダル獲得を経験し、さらなる成長が期待される25歳。今季も主軸として、打線を引っ張る覚悟で汗を流してきたが、壁に直面した。

 正左翼手が内定しているバットマンだが、特打で振り込むなど必死に出口を模索。それでも原因は追及できず、「練習するしかないので、福岡に帰ってからやり直します」。気持ち新たに、3月2日のオープン戦から本来の感覚を取り戻す。

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