ガンケルの先発回避に「無理に投げさせるより、しっかりケアを」 阪神・矢野監督語録

[ 2022年2月28日 05:30 ]

オープン戦   阪神9ー4ヤクルト ( 2022年2月27日    浦添 )

練習を終え引き揚げる阪神・ガンケル(撮影・岩崎 哲也)
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 【27日の阪神・矢野監督語録】

 ▼及川は中継ぎ起用 中でいこうかなと思ってる。

 ▼伊藤将は心配なし キレというのは出てくると思う。いい投球というのも去年見ているんでね。そういうところでは球のキレ、力というのはもうちょっとほしいなと思う。心配は何もしていないけどね。開幕までに球のキレというか、そういうものが戻ってくればという感じかな。

 ▼ガンケルが先発回避 無理に投げろといったら投げられるかもしれないけど、この時期なんでね。無理に投げさせるよりも、しっかりケアをしながらやった方がいいんじゃないかと。長期離脱とかそういうのは、きょうの段階ではないと思っている。

 ▼若手が打撃でアピール 江越、島田も良かったし、(小野寺)暖もね。突き上げがほしい中で、そういうやつらが出てくるというのをこっちも待っている。これで満足していないと思うしね。もっともっとやってもらえると思っている。

 ▼特に島田は高評価 全部の内容がしっかりあった。(キャンプ)中盤からはずっと去年のいいような形で打てている。あいつがグッと出てくると、近本の3番とかもあり得る。

 ▼佐藤輝は好投手の対応に注目 これからいいピッチャーになってくる。去年、よく攻められたインコース高めのボールと低めの落ちるボールとか、低めの変化球、そういうものにどれだけ対応していけるかというところまで、形は整ったと思う。あとはそういうピッチャーに対して、どうできるか。

 ▼捕手争いは3月も継続 リュウ(梅野)もちょっと肩の状態もあったからね。肩の状態を見ながらやっていこうかなと思っている。現段階で何かを決めているとか、そんな感じではない。

 ▼課題の守備で3失策 みんなも思ってると思うけど、球際というのは今日も課題がたくさん出ている。もっと締まったというか、そういうプレーをこっちは望んで高い競争、スタメンで出ていくようなメンバーにプレッシャーを与えるようなプレーが見たかったけどね。守備に関しては締まりのあるプレーをしていかないとなっていう課題はあった。

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2022年2月28日のニュース