【キャンプ終えて】「九里、森下は競争に負けたわけではない」広島・佐々岡監督が「先発3本柱」に期待

[ 2022年2月28日 15:25 ]

<広島キャンプ>キャンプを無事終え笑顔の佐々岡監督 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 広島は28日、今月1日から実施してきた春季キャンプを打ち上げた。1日から宮崎・日南で1次キャンプ、15日からは沖縄市内で2次キャンプを行ってきた。以下は佐々岡監督の一問一答。

 ――春季キャンプの総括を。
 「元気よく、声もよく出ていたのが良かった」

 ――全体練習後の円陣でナインに何を伝えたのか。
 「キャンプ終わったが、まだまだ一戦一戦、競争意識をもってやってほしいと。二遊間と会沢以外は競争。空いているところをつかんでほしい」

 ――松本と育成・二俣に監督賞を贈呈した。
 「みんなに期待しているが、結果、内容を出した選手だったので。投手は松本に期待するところあるし、二俣も最後の実戦でいい結果を示した。背番号を3桁から2桁にするチャンス。楽しみなところ」

 ――新人のドラフト1位・黒原(関学大)、同2位・森(三菱重工West)の評価は。
 「黒原にしろ本当にしっかりやってくれる。球自体は素晴らしい。経験しながら、戦力になってほしい」

 ――開幕投手は。
 「選手の前で大瀬良と伝えました。キャンプを見て大瀬良、九里、森下の中から競争と考えてきた。2人は競争に負けたわけではない。みんなで引っ張ってほしい。選手会長として僕の信頼もあり、大瀬良に託そうと決めた」

 ―いつ伝えたのか。
 「2月14日。まあ、みんなもどこかで“もう言ったのだろう…”と予想はしていただろうけどね」

  ――今後のオープン戦に向けて。
 「開幕までしっかりと戦って、いい準備をして、3月25日を迎えたい」

続きを表示

この記事のフォト

2022年2月28日のニュース