MLB 6日連続労使交渉も合意至らず 通常開幕への交渉期限は残り2日

[ 2022年2月28日 05:30 ]

 労使が対立する大リーグは26日(日本時間27日)、機構(MLB)と選手会がフロリダ州ジュピターで6日連続の交渉に臨んだが合意に至らなかった。

 課徴金(ぜいたく税)の規定額で互いに譲歩案を示したが、溝は大きいまま。選手会は年俸調停権取得の対象選手に関して前回主張の75%から35%に大きく引き下げたが機構は旧労使協定のままの22%を求めた。

 大リーグ専門局「MLBネットワーク」のジョン・ヘイマン記者は自身のSNSで「選手たちは交渉内容に腹を立てている」と説明。3月31日(同4月1日)に通常開幕するための交渉期限は残り2日となった。

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