打たれて勉強!　広島ドラ1・黒原がプロ初被弾「投げミスです」　収穫は腕の振り

オープン戦   広島2ー4日本ハム （ 2022年2月27日    名護 ）

＜オープン戦　日・広＞4回2死三塁、広島・黒原は今川（右）に2点本塁打を打たれる　（撮影・奥　調）
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　広島ドラフト1位・黒原（関学大）が勉強のプロ初被弾を浴びた。0―1の4回に登板。1死無走者から水野に左中間への三塁打を許すと、2死後に今川にカウント2―1からの真ん中高め直球を左越え2ランとされた。

　「真ん中周辺の甘い球だった。（体の）開きが早かったからシュートして真ん中に入った。投げミスです」

　対外試合初登板だった19日の巨人戦では3者連続三振。今回は結果こそ出なかったものの、前回投じなかったスプリットで王柏融（ワンボーロン）を二飛とし「腕の振りが良かった」と収穫も持ち帰った。佐々岡監督は「直球だけでなく、緩急や高低も必要ということ。打たれて勉強」と悲観することなく、次回の修正に期待した。