DeNA・森、左足首負傷 走塁中に転倒し途中交代 三浦監督「軽症を祈っています」

[ 2022年2月28日 05:30 ]

オープン戦   DeNA1-1巨人 ( 2022年2月27日    沖縄セルラースタジアム那覇 )

<巨・D>6回無死一塁、楠本の二塁打で、三塁を回った森(中)は足を痛める。右は心配そうに見つめる岡本和(撮影・森沢 裕)
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 沖縄キャンプ最終日でもあったDeNAは、期待の若手がアクシデントに見舞われた。高卒3年目の森が一塁走者だった0―1の6回無死一塁、楠本の右翼線二塁打で三塁をオーバーランして転倒。左足首を痛めて、両脇を抱えられてベンチに退いた。三浦監督も「心配ですよ。軽症を祈っています。明日(28日)以降、病院に行きます」と表情はさえなかった。

 今キャンプでは主将の佐野が右腹斜筋肉離れ、今永が左前腕の炎症で離脱。投打の主軸は開幕微妙の状況となっている。正遊撃手としてブレークを期待する若武者・森が長期離脱となれば、戦力的にも大きな痛手。森は今キャンプで新任の石井野手総合コーチと早出練習を重ね、逆方向への打撃に磨きをかけこの日も6回に左前打。前日の日本ハム戦でも左前打3本を放つなど、成果を見せ始めていた。

 「ケガ人が出たことは残念ですけど、全体的にはいいキャンプだったと思います」と振り返った指揮官。不安を抱えたまま沖縄を後にした。(大木 穂高)

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2022年2月28日のニュース