巨人3年目捕手・山瀬　沖縄1軍切符ゲット！原監督「練習から光るものがある」

＜巨人宮崎キャンプ＞走塁練習する山瀬（撮影・河野　光希）
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　巨人の1軍は宮崎1次キャンプを打ち上げ、3年目捕手・山瀬が、14日からの沖縄2次キャンプのメンバーに入った。前日の紅白戦では3打数無安打だったが、原監督は「バッティングはともかく、スローイング、フィールディングは練習から光るものがある」と高評価していた。

　「肩が自分の長所」と語る強肩捕手。12日は加藤2軍バッテリーコーチから「ここを意識」と右太腿を指さされ、右足一本で立ちながら15メートルの距離でキャッチボールを行って下半身を鍛えた。星稜では奥川（現ヤクルト）とバッテリーを組み、3年夏の甲子園で準優勝。沖縄切符をつかんだ20歳は「若々しく、元気を出して、自分ができることを精いっぱい頑張ります」とコメントした。開幕1軍入りへ、沖縄での実戦8試合が試金石となる。（花里　雄太）