阪神・原口、初実戦の三塁守備で二塁封殺 陽川は二塁守備

[ 2022年2月13日 08:15 ]

2軍練習試合   阪神10―5四国銀行 ( 2022年2月12日    安芸市営 )

打球を処理する原口(撮影・亀井 直樹)
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 今季から野手転向する阪神・原口は、22年初実戦となった四国銀行戦に「3番・左翼」で出場。5回からは三塁の守備に就き、無死一塁ではショートバウンドの球にうまく合わせて二塁封殺とした。 「全然普通のプレーだと思うので。今後も数多く(試合に)出て、雰囲気とかを感じる機会がたくさんあればいいなと思います」

 また、「4番・三塁」で出場の陽川は4回から二塁の守備に就いた。中野や板山、北條が故障組で、試合出場が可能な二遊間を本職とする選手は現状植田と山本のみ。田中秀太2軍内野守備コーチは「元々ショートだから、全然身のこなしとかも上手いし。彼にとっては久々に二遊間の動きして体にキレが出るとか、マイナスになることはないと思うので取り組ませています」とした上で、「打てたら可能性はゼロではないんでね。いつチャンスがあるか分からないんで、もしかしたらオープン戦で(二塁)守ってみるかってあるかもしれない。そこからすごく打って、もしかしたら…って可能性は全然ゼロではないんで、ちょこちょこ入れていこうかなと思っています」と今後も二塁起用を継続的に取り入れていく方針を口にした。

 ▼阪神・田中秀太2軍内野守備コーチ (原口の三塁守備について)「これまでのキャッチャーで打てばいい、代打で打てばいいって感覚では無いんで、やっぱり守って走れなきゃというのは本人が一番分かっている。そういう所も含めて真面目に取り組んでくれているし、最初始めたレベルからしたら、着実に上手くなっていると思います」

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2022年2月13日のニュース