雨天中止の阪神・平田2軍監督は報道陣の気持ちを忖度!?「君たちは前川でいきたかったんだろうけどな」

[ 2022年2月13日 18:35 ]

練習を見守る阪神・平田二軍監督(中央) (撮影・亀井 直樹)
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 <阪神・平田2軍監督と一問一答>

 ――西武戦は雨天中止に
 「残念だねえ。何とか27日にね、(社会人チームとの)試合をもう1回入れてもらえるように、昨日そういう話をちょっと。まだ決定じゃないんで。今日の中止を踏まえて、ディレクターの方が投げかけてくれるというところでね」

 ――前日途中出場の前川は、今日の試合に先発予定だった。
 「そうだよ。だっていないんだもん、(出場可能な野手が)10人しか。昨日(途中から)出て、この雨で故障とかされても困るかなと思ったところだったけど、寒いしね。ただ、スタメンで出す予定だったんで。残念だけどね。(初めて他球団のプロと対戦する機会だった)そうなんだよ。社会人と違ってやっぱりプロなんでね、その辺はまた気持ちも変わったと思うんだけどな」

 ――先発予定の小林はブルペンで93球の投球。
 「もう小林はずっと、二保と小林、この辺が何回も言うようだけどブルペンを引っ張っていってくれて。今年はみんな意欲的にブルペン入って球数もしっかり投げてるしね。去年もあいつ(小林)西武戦で先発もあるかというところでいいピッチングしよった。今日は小林にとっては残念だった、今日投げる予定だった望月と岩田にしてもそうだけど」

 ――室内でフリーやティー打撃など、10箇所の打撃回り
 「これはしっかりバッティングコーチがメニューを、この前もやったんだけど。だから今日は(最初から)こっち(安芸)でやることにしたんでね。向こう行って中止になったらまた帰ってこないといけないんで、その辺はもうちゃんと予想してのメニュー」

 ――前日左膝の違和感で試合欠場の井上選手の状態は。
 もう大丈夫。今日そういう疲れ取れたんで、次のクールからは合流できると思うよ。初日は様子見るかもしれないけれど、2日目くらいからいければなというところやね。

 ――コロナ感染明けの西純、斎藤は次のクールからシート打撃登板へ。
 「シートとか、バッピも段階的にはそういうこともやっていかないといけないだろうから。そういう選手たちはいきなりっちゅうわけにはいかないので、そこはちゃんと段階を踏んで、やっていかないとね。故障につながるから、そりゃしょうがない」

 (続けて)
 「残念やったね、試合中止。1軍もないでしょ、宜野座で試合。君たちは前川で(紙面)いきたかったところだろうけど、な。昨日豊田でいったから、今日前川ぐらいで」

 ――前川は11日に高校の卒業式に出席。
 「智弁でやっとったらしいよ。高校の練習はできないんでね。ああやって(昨日の試合も)しっかり振れてたし、“打席どうや、緊張したか”って言うたら“守備の方が緊張しました”って言うから“バカヤロウ”って言って。(打席でも)雰囲気あるよ、貫禄のフォアボールだよ。低めの(球も)見極めも、だから今日(試合がないのが)惜しかったんだよな」

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2022年2月13日のニュース