オリックス・舜平大 今キャンプ初ブルペンで力強く30球「最初にしてはよかった」

[ 2022年2月13日 13:48 ]

オリックス・山下舜平大
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 オリックス・山下舜平大投手(19)が宮崎キャンプ第3クール最終日の13日、今キャンプ初めてブルペン入りし、直球にカーブを交えて30球を投げ込んだ。1月29日の新型コロナウイルスPCR検査で陽性判定となり、出遅れを余儀なくされた右腕。初ブルペンの感触を「意外とタイミングも合っていたので、最初にしてはよかったんじゃないかと思います」と振り返ったように、1メートル89、95キロの恵まれた体格から力強いボールを捕手のミットに叩き込んだ。

 オフ期間の自主トレでは、ともに汗を流した杉本から打者目線の助言を受け、「バッター目線で“こういう球は嫌”とか、“今の球は使った方がいいよ”というのを1軍目線で見てもらえたのはよかった」。現在は投球の幅を広げるべく、スラーブ、フォークといった新たな球種の習得に取り組んでおり、2年目の飛躍へ準備を整える。

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