【キャンプ虎番ルポ】“野球漬け”の毎日過ごす若虎の熱気が伝わる安芸キャンプ

[ 2022年2月13日 05:30 ]

阪神・2軍安芸キャンプ

<練習試合 阪神・四国銀行>試合を終え、前川(右端)を筆頭にあいさつをする阪神ナイン。右から2人目が平田2軍監督(撮影・亀井 直樹)
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 安芸では連日、若手中心にみっちり居残りでウエートトレーニングや打撃練習に励む光景が日常茶飯事と化している。朝8時前に球場入りしながら、夜の7時半前後まで。日が落ちるにつれて厳しさを増す寒さとは裏腹に、飛躍を目指す選手たちの熱気はこちら側にも十二分に伝わってくる。

 宿泊先のホテルに戻っても、待っているのは夜間練習だ。高卒3年目の藤田は「ボーッとする暇も無いぐらい。疲れ果てて、気がついたら(自室で)眠りに落ちている」と過酷さを表現する。流した汗が、いつの日か実を結ぶことを信じ、若虎たちはきょうも自らを追い込み続ける。(阪神担当・阪井日向)

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2022年2月13日のニュース