遊び心も阪神・岩崎の魅力 分かりますか? 直筆サインの中に実は“ハートマーク”が隠れています

[ 2022年1月8日 04:00 ]

阪神・岩崎の直筆サインにはハートマーク(撮影・中村 与志隆)
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 【記者フリートーク】寡黙を貫き、プライベートな話題にはさらに口を閉ざす。結婚となればなおさらだ。なれ初めや、芸能人では○○似、好きな手料理…よくあるエピソードは一切、書かれていない。「記者泣かせ」と言えばそれまでだが、そこに左腕の「信念」を強く感じる。「ずっとそうですけど、野球以外のことで極力、目立ちたくないので。自分は野球で目立つことが一番ですから」。最後まで、新婚生活について多くを語らなかったのも納得できる。

 一方で、高橋の「崖の上のポニョ」、青柳の「レイニーブルー」と、後輩の打席登場曲を周囲がクスッとくる曲に独断で変更するなどシュールさと、遊び心もある左腕。結婚に際してもノーコメントとはせず紙面を通じ「結婚することができてよかったです」と発信。昨年、登板後に口にし続け、グッズ化もされたおなじみのフレーズを結婚バージョンにアレンジしたとっておきの一言を、ファンに届けてくれた。

 さらにもう一つ。故郷・静岡で「結婚紙面用に」とお願いした写真にも注目してほしい。本人が持つピンクの色紙に記した直筆サインの中に実は“幸せマーク”が隠れている。読者の皆さん、分かりましたか?(阪神担当・遠藤 礼)

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2022年1月8日のニュース