法大が始動 昨秋のコロナ禍乗り越え、今季は10戦全勝Vと日本一が合言葉

[ 2022年1月8日 19:24 ]

メ「リーグ戦V&日本一」を目標に始動した法大トリオ。(左から)新エースの扇谷、斎藤主将、村上
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 東京六大学の法大はリーグ戦10戦全勝&日本一を合言葉に昨秋の雪辱に挑む。6日、川崎市内の同大グラウンドでナインは始動。加藤重雄監督は初練習を見守りつつ、昨秋新型コロナウイルスの部内集団感染もリーグ戦を完走したことに「皆様のご厚意に感謝します」と話しつつ「今季は対等に戦って全部勝ちに行きたい」とナインに新たな責任感が芽生えたと強調した。

 午前中に予定していた明治神宮での初詣は都内に新規感染者が広がる状況から自粛。この日は巨人、ソフトバンク、中日のスカウト陣が見守る中、午後1時から約4時間、汗を流した。新エース候補の扇谷莉(東邦)はブルペンで立ち投げながら投球練習をこなすと「まずチームの勝利に貢献したい。勝てる投手になること。その先にプロがあると思う」と力強く話した。

 昨冬の大学ジャパン候補合宿(松山)にも参加した斎藤大輝主将(横浜)は攻守でチームを引っ張る。「去年は僕らが打てず、山下さん(ヤクルト)三浦さん(DeNA)を見殺しにしたけど、今年は打撃に力を入れている。個人的には打率5割でベストナインも獲りたい」と3季連続ベストナインに意欲を燃やした。

 二塁送球平均1・85秒の村上喬一朗(東福岡)は投手別でのコミュニケーションをさらに深めていく。「去年は山下さん、三浦さんの前で“自分で大丈夫かな”と泣いちゃったけど…。今年は副主将として今までより投手陣を見ていきたい」。昨秋はチーム初戦直前にプロへ巣立った2人の前で不安から号泣した姿は過去の話。現在は斎藤主将、法大野球部史上初の女性主務・宮本ことみマネジャーらと定例の「幹部会」で他大学に比べて得点圏打率が低い点に着目し、打開策に取り組んでいる。「チーム防御率1点台に抑えて、リーグ優勝したい」。

 六大学の伝統と絆(きずな)を念頭に、法大が22年のスタートを切った。

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