日本ハムドラ8・北山、新庄監督著書持参「常にポジティブに」

新庄監督の著書「もう一度、プロ野球選手になる。」を寮に持ち込んだ北山
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　日本ハムのドラフト8位・北山（京産大）は新庄監督の著書「もう一度、プロ野球選手になる。」（ポプラ社）を携え千葉・鎌ケ谷の勇翔寮に入寮。「常にポジティブでマイナス思考にならない。うまくいかないことを考えるより、自分が活躍してうれしい姿とか、なりたい自分を想像したい」と新庄イズムに刺激を受けた様子だ。

　体のコンディションを整えるため、京都成章3年時から使用する「ぶら下がり健康器」も持参。ドラフトは下位指名だったが、最速153キロの直球が武器で、即戦力の期待を背負う右腕は「体を一度リセットするという意味合いで、軽く脱力しながら30秒から1分くらいぶら下がって体のケアの一つとして使っている」と説明した。（東尾　洋樹）

　≪ドラ2有薗はぬいぐるみ、ドラ3水野は高額マット≫　日本ハムドラフト2位・有薗（千葉学芸）は妹・愛梨さんがクレーンゲームでゲットした象のぬいぐるみを持参。抱き枕として使用しており「落ち着きます」と笑った。同3位の水野（JR四国）は球団OBのエンゼルス・大谷も愛用する高機能マットレスを購入。約26万円の自己投資に「今まで見たことがない金額。疲労が取れそう」と語った。入寮後は2人そろって新庄監督を模した雪だるまとともに記念撮影した。