つば九郎 FA交渉で代理人務めたドアラへの報酬明かす 「またなにかあったらよろしくね~」今後に含みも

[ 2022年1月8日 16:41 ]

会見するつば九郎。代理人のドアラと握手する=7日、神宮球場(代表撮影)
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 20年ぶり日本一に輝いたヤクルトからまさかのフリーエージェント(FA)を宣言するもすったもんだの末に残留を決めた超人気マスコット「つば九郎」が8日、自身のブログを更新。FA交渉の代理人を務めた中日のマスコット「ドアラ」に対する“報酬”を発表した。

 つば九郎は昨年12月12日に「つばくろう まふゆのだいぼうけんだ!!」として2012年以来9年ぶり2度目となるFAを宣言。東京タワー、警視庁、日本野鳥の会東京、鈴鹿サーキットなど100を超える企業、団体から獲得オファーが相次ぐも7日に東京都内の球団事務所で記者会見に臨み「つばくろう、まふゆのだいぼうけん。おしまい」と残留を発表した。

 その際、長年の「びじねすぱーとなー」である「ドアラ」がつば九郎の代理人を密かに務めていたことも発表。会見にはドアラも登場し「一緒にセ・リーグをプロ野球を盛りあげましょう!」「あとつば九郎がいなくなるとヤクルトの青汁もらえなくなるし…」「お客様の笑顔のために」と代理人としての意見も明かしていた。

 今オフの話題を独占し、日本中がかたずを飲んで見守った残留発表から一夜明けたこの日、「ほうしゅう。」のタイトルでブログを更新したつば九郎は「きのうのきしゃかいけんで~だいりにんどあらを、まねいて~これからもよろしく~やくるとのあおじる~っということで~ぱちり」と2ショットを掲載した上で「ほうしゅうを~!あおじる&やくると1000を~!!!」と報酬を公表。「またなにかあったらよろしくね~でへへ」と今後に向けて含みも持たせた。

 つば九郎は「2万8000円+ヤクルト1000飲み放題」という2021年の年俸から「きゅうふきんよりほしい」と10万円への大幅アップを狙っていたが「5万円+ヤクルト1000飲み放題」に加えて「かつやくにおうじてくーぽんけんしきゅう」というオプションを提示され、あっさり陥落。7日に契約を更改した。

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2022年1月8日のニュース