DeNA・牧 8日から出身地で異例の写真展

[ 2022年1月8日 05:30 ]

DeNA・牧
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 DeNA・牧秀悟内野手(23)の個展「横浜DeNAベイスターズ 牧秀悟選手 2021シーズン回顧写真展」が、出身地の長野県中野市できょう8日にスタートする。

 「地元の顔」となった若きスラッガーを紹介する企画が、ついに幕を開ける。牧は昨季137試合に出場し打率・314、22本塁打71打点と、新人ながら存在感を示した。史上初の新人サイクル安打もマークし、シーズン終盤には4番に座って新人特別賞も受賞した。

 そして、止まらないバットに地元の熱も最高潮。水面下で同企画が動き出し、実現にこぎつけた。大卒2年目、弱冠23歳の個展を同市で開催することは、異例中の異例だ。

 だが後援に中野市、同市教育委員会、商工会議所などが名を連ねるなど、地元全面支援の企画。まさにオール中野で個展を盛り上げようとしている。

 会場は同市信州中野商工会議所多目的ホールで、期日は16日まで。入場は無料。牧の幼少時代からDeNA入団後の写真や、新聞記事のパネルなど計50枚以上が展示される。

 関係者は「写真展をきっかけに牧選手への応援の機運が高まって、それが牧選手の願いや、球団の優勝につながれば」と声を弾ませた。さらに「プロ野球の選手になるような人は、大きな目標や夢を掲げている。牧選手の写真を見て“やればできる”と感じてほしい」とファンの来場を訴えた。

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2022年1月8日のニュース