つば九郎、100超オファーも残留!獲得失敗の警視庁「残念」、J3愛媛「次回宣言時には獲得できるよう」

[ 2022年1月7日 15:40 ]

ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」
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 20年ぶり日本一に輝いたヤクルトから9年ぶり2度目となるまさかのフリーエージェント(FA)を宣言していた超人気マスコット「つば九郎」が7日、残留を決断。東京都内の球団事務所で記者会見に臨んだ。

 「2万8000円+ヤクルト1000飲み放題」という2021年の年俸から「きゅうふきんよりほしい」と10万円への大幅アップを狙っていたが「5万円+ヤクルト1000飲み放題」に加えて「かつやくにおうじてくーぽんけんしきゅう」というオプションを提示され、あっさり陥落。契約を更改した。

 この会見を受け、獲得に乗り出していた100を超える各団体も次々に無念の獲得断念を発表。サッカーJ3愛媛のグッズショップは「この度つば九郎の獲得に失敗しました。そのため伊予柑太は愛媛FCに残留となります」と獲得の際には人的補償ならぬマスコット的補償として差し出すことを決めていたクラブマスコット「伊予柑太」の残留を明言した上で「伊予柑太は登録の関係上、引き続きプロテクト対象外となります」と厳しい仕打ちも。「つば九郎の次回FA宣言時には獲得できるよう、魅力的なグッズショップ運営に努めてまいります!!」と意欲を明かした。また、伊予柑太も「プロテクト対象になるようにがんばっていく所存であります」とつづっている。

 また、富士ホーローは「残念。。。年俸提示しなかったからかな。。。」とショックの色ありあり。警視庁交通総務課は「つば九郎さん残留決定・・・残念(T-T)」と泣きを入れつつ「専属契約とはいきませんでしたが、お互い東京が本拠地ですので、交通安全行事へのゲスト出演をお待ちしています。日本一のつば九郎さんと一緒に『世界一の交通安全都市TOKYO』を目指したいと思います!!」と前向きだった。

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2022年1月7日のニュース