日本ハム7位左腕・松浦慶斗が早くも“サインデビュー” 地元ファンに求められ入寮「うれしいですね」

[ 2022年1月7日 19:36 ]

<日本ハム 新人入寮>入寮した7位の松浦は ”大志を抱け!” とクラーク像のポーズを決める(撮影・西川祐介)
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 旭川市育ちの日本ハムのドラフト7位・松浦慶斗投手(18=大阪桐蔭)が7日、新人7選手らとともに千葉県鎌ケ谷市の「勇翔寮」に入寮した。実家から移動中の旭川空港では、早くも地元ファンからサインを求められたという150キロ左腕は「まだ1個しか書いてないんですけど。うれしいですね」と、プロ入り後初の“サインデビュー”を笑顔で振り返った。

 先月5日の新入団発表では、新庄監督から新人選手へ送られた「ファンに愛される選手になりたいではなく、自分がファンを愛することが一番大事」の助言に感銘を受けたという。「その言葉を大事にあの日からやってきた」と松浦。この日は慣れないサイン対応に、隣にいた母親から「もっと笑顔で書きなさい」と指摘されたというが、ビッグボスの言葉をしっかりと実践してみせた。

 小学3年から旭川市で育ち、中学卒業後に大阪桐蔭に進学。西の名門で最速150キロを計測するまでに成長し、地元・北海道へ帰ってきた。1メートル86、94キロの大型左腕は「札幌ドームで投げることができれば(多くのファンが)見てくれるので。早く札幌で投げたい」。ビッグボス流の「神対応」を磨いた先に、大歓声に包まれたマウンドが待っている。

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2022年1月7日のニュース