阪神・村上の相棒、Honda鈴鹿・岡沢が新年の誓い「勝てる捕手に」 JR西の戸田はラオウ活躍が刺激

[ 2022年1月7日 15:23 ]

Honda鈴鹿の岡沢(右)とJR西日本の戸田
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 今秋ドラフト候補のHonda鈴鹿・岡沢智基捕手(23=大商大)とJR西日本の戸田航史外野手(22=大商大)が新年の誓いを立てた。2人はともに大商大の出身。今月3日は奈良県内の関屋グラウンドを訪れ、恩師の富山陽一監督(57)にあいさつを済ませた。ドラフトイヤーの今季。さらなる飛躍を目指す。

 岡沢は智弁学園に在籍した2016年春の選抜大会で優勝。阪神・村上頌樹投手(23)とバッテリーを組み、甲子園を沸かせた一人だ。大商大ではリーグ優勝6回に貢献。3年春にはベストナインも獲得した。二塁送球完了タイム1秒86を誇る強肩が持ち味。今季の目標は都市対抗と日本選手権出場だ。「チームが勝たないことには周りからの評価は得られない。チームを勝たせられるような捕手になりたい」と決意を示した。

 JR西日本の戸田は1メートル86、88キロの体格を誇る右の強打者。大商大では4年秋にベストナインに輝いた。広角へ打ち分ける打撃がセールスポイントだ。岡沢とともに都市対抗と日本選手権出場が今季の最大目標になる。JR西日本のOBといえば、オリックスの「ラオウ」こと杉本裕太郎外野手(30)が有名。昨季のパ・リーグ本塁打王の活躍も刺激材料だ。「同じチームの先輩で尊敬していますし、すごいなと思う。自分も負けないように頑張りたい」。新春にふさわしい大きな野望を掲げた。 

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2022年1月7日のニュース