広島 新人11人が大野寮に入寮 ドラ1黒原は恩師からのネクタイ持参「大事なもの」

[ 2022年1月7日 14:16 ]

大野寮に入寮し、窓から手を振る黒原(撮影・坂田 高浩)
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 広島の新人11選手(育成を含む)は7日、広島県廿日市市内の大野寮に入寮した。

 ドラフト1位の黒原拓未投手(22=関学大)が午前10時に到着。その後も選手が続々と入寮を済ませた。

 黒原は「いよいよ新しい生活がスタートする。しっかり気を引き締めてこれから生活していければと思います」と意気込んだ。

 また、最小限にとどめた荷物の中に中学時代の恩師・中岡研二先生から贈られたネクタイを詰め込み、「大事なものなので、また着けさせてもらいたい」と春季キャンプの日南入りの際に着けることを思い描いた。

 同2位の森翔平投手(24=三菱重工West)は「少し実感が湧いてきました。自覚を持って、プロ野球選手としてやっていこうという思い」と話し、同3位の中村健人外野手(24=トヨタ自動車)は「スタートのテープを切るなという思いがより一層高まっています」と気持ちを新たにした。

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2022年1月7日のニュース