日本高野連・宝会長 継続試合導入進める方針強調「健康管理の面でも重要」

[ 2022年1月7日 05:30 ]

日本高野連・宝馨会長
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 日本高野連が6日、大阪市の中沢佐伯記念野球会館で仕事始めを迎え、昨年12月1日に就任した宝馨会長(64)が取材に応じた。

 就任会見で言及した継続試合の導入を速やかに進める方針で、導入には高校野球特別規則の改定が必要で、各都道府県高野連や阪神甲子園球場などとの協議も欠かせないが「選手の健康管理の面でも重要。途中で終わっても同じ場面からやれる。審判も早めに決断でき、選手も助かる」と強調した。また同じく選手の健康管理の観点から事故を未然に防ぐために金属バットの反発係数低減も推進する意向。選手ファーストで改革を進める。

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2022年1月7日のニュース