鈴木誠也が交渉状況明かす「何球団かミーティングで話している」　上原浩治氏の「ボストン行く？」には苦笑

メジャー移籍を目指す鈴木誠也
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　ポスティングシステムでメジャー移籍を目指す広島の鈴木誠也外野手（27）が7日、巨人、レッドソックスなどで活躍した上原浩治氏のYouTubeチャンネル「上原浩治の雑談魂」に出演した。

　「【緊急出演】で、メジャーどこ行くの？移籍目前の鈴木誠也選手に上原浩治がブッ込みますSP（1）」と題し、上原氏が同じマネジメント会社「スポーツバックス」に所属する“後輩”を直撃した今回の企画。現在、大リーグはロックアウトに突入しており、選手契約は一時凍結中だが、ロックアウト以前の交渉経過を問われた鈴木誠は「何球団か、（オンライン）ミーティングで話して、いろいろ聞きました」と説明。コロナ禍の影響でオンラインミーティングはやむを得ないが、上原氏は「直接会って話はしてほしいな。顔見て話さないとなかなか思いも伝わってこないし」ともどかしさを語っていた。

　その他、鈴木誠は二松学舎大付1年時に投手で最速148キロを誇る剛腕として鳴らしたが、東京都選抜で米国チームと対戦した際に打者で活躍し、打者としてプロを目指すようになったエピソードを披露。広島入団後は当時の内田順三2軍監督に打撃指導を受け、時には股関節の動きをチェックするために“パンツ一丁”で素振りを命じられたこともあり、その熱心な指導が今の活躍につながったと感謝していた。

　最後に上原氏は「でも、ボストン（レッドソックス）行くんでしょ？」と食い下がったが、鈴木誠は「えっ…ちょっと分からないです」と苦笑いを浮かべていた。