中日がソフトバンクの中継ぎ右腕・岩崎の獲得を発表 FA移籍した又吉の人的補償 立浪監督「必要な戦力」

[ 2021年12月27日 18:37 ]

又吉の人的補償で中日に移籍するソフトバンク・岩崎(撮影・岡田 丈靖)
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 中日は27日、フリーエージェント(FA)権を行使してソフトバンクに移籍した又吉克樹投手(31)の人的補償選手として岩崎翔投手(32)を獲得したと発表した。

 岩崎は市船橋高から07年高校生ドラフト1巡目でソフトバンクに入団。20歳代前半には主に先発として活躍した。その後、リリーフに転向し、17年にはリーグ最多の72試合に登板して6勝3敗2セーブ40ホールドの好成績を残して最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。

 18年に右肘を手術して出場機会が減ったが、今季は救援として48試合に登板するなど復調。森、モイネロが離脱した5月下旬の交流戦からは抑えも務め、自己最多の6セーブを挙げた。中日ではセットアッパーの又吉が抜けた穴を埋める活躍が期待される。

 立浪監督も「このような形でドラゴンズにきてもらう事になりましたが、必要な戦力として大変ありがたく思っています。新天地でもしっかり結果を出せる環境を作ります。期待しています」と歓迎した。

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2021年12月27日のニュース