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大谷翔平 ライバルの称賛、脱帽の声で振り返る 今季リアル二刀流で全米に衝撃与えた1年

[ 2021年12月27日 10:00 ]

今季二刀流で大活躍した大谷翔平
Photo By スポニチ

 今年、米国に衝撃を与えたエンゼルス・大谷翔平投手(27)。今季はリアル二刀流で打者として46本塁打100打点を記録し、投手としては9勝を挙げてMVPを獲得するなど、受賞ラッシュの1年だった。そんな大谷の活躍にライバルが称賛、脱帽する声を振り返る。

 【5月4日 レイズ戦 6回に9号2ラン】
 本塁打が出やすい角度とされる26~30度を大きく超える34度で放たれた打球は427フィート(約130メートル)の本塁打。エース右腕グラスノー「非常に印象深い打者。立ち居振る舞いも素晴らしい」。

 【5月19日 インディアンス戦 5回に申告敬遠】
 初回に3戦連発となる14号ソロ。1点を追う5回2死三塁の場面で申告敬遠。右腕プリーサック「彼(大谷)はスーパースター。特別な才能」。

 【6月26日 レイズ戦 初回に先頭打者弾】
 球団によると、同一シーズンで先頭打者本塁打と投手で勝利をマークしたのは1891年のジミー・ライアン(カブス)とキッド・マッデン(オリオールズ)以来、130年ぶりの快挙。レイズのケビン・キャッシュ監督「凄い才能を持った選手であることは分かっていたが、今日はさまざまな方法で見せつけられた」。

 【7月2日 オリオールズ戦 サヨナラのホームを踏む】
 7-7の同点で迎えた9回。1死から四球で出塁すると、次打者レンドンの打席で二盗に成功した。さらに4番・ウォルシュの右前打で一気に本塁へスライディングし、サヨナラ勝ち。オリオールズのハイド監督「ほとんど彼一人にやられたよ。現在地球上で最もホットな打者だ」。

 【前半戦を投手で4勝1敗、防御率3・49。打者で打率2割7分9厘、33本塁打、70打点、12盗塁の活躍】
 ロブ・マンフレッド・コミッショナー「信じられないパフォーマンス。何年も前から素晴らしいのは知っていたが、彼はそれを証明した。言葉が見つからない」。

 【8月13日 オールスター両リーグ監督会見でスタメン発表】
 ア・リーグの先発で登板することが発表され、打順は「1番・DH」。ブレーブル・フリーマン「彼は新たな門戸を開いている。子どもたちにとっていいこと」。カージナルス・アレナド「電撃的な球を持っている」。パドレス・タティス「ビッグショーだ」。

 【8月18日 タイガース戦 1安打3四球で勝利貢献】
 初回中前打と敬遠1つを含む3四球の4出塁。タイガースのA・J・ヒンチ監督は、敬遠を好まないことで知られるが「大谷は怖い。リーグ最高級の選手であり、最も危険な選手。脱帽するしかない」。

 【9月29日 本塁打王争いを繰り広げるライバル3人が心境語る】
 ブルージェイズ・ゲレロ「凄いシーズンを過ごしているスーパースター。僕たちはまだ若い。健康を保てれば、僕たちはともに長く素晴らしいキャリアを過ごせると信じている」。ロイヤルズ・ペレス「メジャー最高級の選手。彼が(二刀流で)やっていることを見られるのは特別なこと」。ブルージェイズ・セミエン「能力の一部を披露したにすぎないのに歴史的な成績を残している」。

 【10月29日 選手間投票による年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」受賞】
 同じく選手間投票でナ・リーグ最優秀野手に輝いたフィリーズ・ハーパー「凄いとしか言いようがないです。翔平、おめでとう。見ていてとても楽しかったよ。素晴らしい1年だった。これからも楽しみだ」。サイ・ヤング賞3度を誇り、同じく選手間投票でナ・リーグ最優秀投手に輝いたシャーザー「見事なシーズンでした。こんなピッチングとバッティング誰も見たことがない」。

 手のつけられない大谷に対して“暴言”もあった。それは7月6日のレッドソックス戦で起こった。守護神、アダム・オッタビノが9回に1点差に追い上げられ、2死一、二塁とサヨナラのピンチで大谷を二ゴロに抑えると、大谷に向かって興奮のあまり「Happy Birthday 〇〇〇〇〇!!」と吐き捨てるように言い放った。大谷は同日が27歳の誕生日。発言内容は日本語では「クソ野郎」を意味する侮辱語。ただ、試合後、オッタビノは冷静に「心の中で“大谷に回さないように”と思っていたが、そうなってしまった。戦うだけだし、楽しい状況だった」。

 ※日付は全て日本時間

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