DeNAドラ1・小園&ロッテドラ1・松川 日本Sで再会宣言 中学時代所属、貝塚ヤング激励会

[ 2021年12月27日 05:30 ]

貝塚ヤングの激励会で花束を贈られた小園(左)と松川(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 DeNAのドラフト1位右腕・小園とロッテの同1位捕手・松川が、中学時代に所属した「貝塚ヤング」が大阪府内のホテルで開催した激励会に出席し、日本シリーズでの再会を約束し合った。

 2人は中学3年時に貝塚ヤングのバッテリーとして全国制覇。「あの優勝が一番の思い出」と小園が口にすると、松川も「僕もそう」と呼応した。日本一バッテリーとして市和歌山でもコンビを組み、今春の甲子園出場を果たした。次の目標は、高校では達成できなかった日本一に、プロの世界で輝くことだ。

 最速152キロを誇る小園は「日本一を懸けて戦うことになれば理想。絶対に負けたくない」と宣言。高校通算43本塁打の元女房役も「勝負をしっかりと楽しめるようにやっていきたい」と頂上決戦での再会を夢見た。ドラフト会議での高校生バッテリーの同年1位指名は史上初。「一球一球、真っ向勝負したい」。小園の剛速球を数え切れないほど受けてきた松川は、打者としての対戦を心待ちにした。(横市 勇)

続きを表示

2021年12月27日のニュース